2021年11月22日月曜日

2021年10月7日 コンクリート系部会

2021年10月7日 JSCA中部コンクリート系部会 をTeamsにて開催いたしました。

当日、議論した内容を以下に報告します。

 7/30WEB講習会の結果まとめ、改善点

【まとめ】

 ・申し込み88名、70名程度が実際に聴講した。

 ・特に問題なく、講演会を終えることができた。

【改善点】

 「入退出の管理のルール決め、出席者管理」

 「質疑応答の受付方」

 「参加費」

 について議論した

  

②次回のWEB講習会の実施案

 ・「ひび割れ講習会」

 ・「RC系研究者の講演会」

 ・貫通孔補強筋や、高強度フープ、機械式継手、定着金物な度のメーカーによる講習会

 

③見学会の実施状況ヒアリング

 ・各社とも最近は社外向け、社内向けともに見学会は0

 ・RC造で魅力的な建物があればぜひやりたい。やるなら是非現地でやりたい

 ・見学会は今はできていない。やるならば工場見学を兼ねて実施したい

 

④勉強会について

 ・JSCA配筋標準図 改定案

 ・梁貫通補強

 ・耐震スリット

  上記資料を入手し、勉強会を実施するか検討する。

  

以上 

次回 12月に開催予定

2021年8月31日火曜日

2021年7月30日 「コンクリート柱梁接合部のいま」講演会を開催いたしました。

 2021年7月30日に名古屋工業大学 楠原教授をお招きして コンクリート系部会主催の講演会「コンクリート柱梁接合部のいま」を開催いたしました。

コロナ禍における開催となったため、JSCA中部としては初めての試みとなる、Microsoft Teamsを用いたWEB講演会となりました。

当日はゼネコン、設計事務所より約70名の参加がありました。

 ■講演会概要

  日時:玲和3年7月30日(金)15時~17時
  
  講師:名古屋工業大学 大学院工学研究科工学専攻
     社会工学系プログラム 建築・デザイン分野
     教授・博士(工学) 楠原 文雄 様

  内容:・柱梁接合部の地震被害と耐震設計法の歴史
     ・柱梁接合部の外力抵抗機構と接合部降伏破壊
     ・接合部降伏破壊が生じる骨組の地震時応答
     ・柱梁接合部のモーメント抵抗機構に基づく耐震設計

RC柱梁接合部が地震の際、どのように破壊されているのか、被害状況や、実験結果をを目の当たりにし、柱梁接合部破壊を防止することの重要性を認識いたしました。
また、実際に破壊を防止するために必要な補強を施していくことの難しさを認識し、大変大きな課題であると感じました。
先生の講演後、Teamsの挙手機能を用いた質疑を受け付けました。
活発な質疑応答がなされ、盛況の中、講演会を終了することができました。

本講演会でご講演いただきました名古屋工業大学 楠原先生、
また、JSCA中部支部事務局 盛本様、HPWG 鳥居様、石田様には、本講演の実現のために多くのご尽力をいただきました、この場をお借りしてお礼申し上げます。
 
 以上。

2021年5月9日日曜日

2021/4/15 JSCA中部コンクリート系部会の報告

2021年4月15日にリモート会議にてコンクリート系部会が開催されました。
テーマは本年度企画しております、WEB講習会の開催方法についてです。
講習会の内容につきましては、今後、具体的に詰めていきますが、内容が決まりましたら、事務局を通じてご連絡いたします。
下記に当日の議事録を公開いたします。 

 ■開催時期について
  7月~8月に開催する。
  5月準備、日程調整
  6月に案内、参加者申し込み、受付
 ■開催方法
  Teams を利用したWEB講演会 
 ■講演者について
  RC系の大学先生にご講演いただく。
 ■受講料
  WEB講習会はJSCA中部初の試みであることから、受講料の徴収はしない方針とする。 
 ■領収書の発行
  今回は必要とならないが、必要な場合には、事務局にて対応することになる。
 ■JSCA構造士評価点、建築CPD情報提供制度
  必要な人のとりまとめ、JSCAシールの郵送など→事務局での対応をお願いする。
 ■WEB講習会の注意事項
  ・イベント参加者の守秘義務誓約
  ・録画等の禁止や申込時に録画等をしない旨
  ・JSCA構造士評価点、建築CPD
  →HPWGが作成した受付フォームがあるため、それを利用する。
 ■発表資料
  イベントでの閲覧資料(印刷不可PDF)の配布の可否、
  著作権についての確認などが必要。
 ■イベント当日
  司会→コンクリート系部会にて行う。
  質疑は、手を上げてもらい、発言してもらったり、チャットへの書き込みをして、司会者が抜粋して読み上げる。
 
 以上。